江戸東京たてもの園
トップ

江戸東京たてもの園は1993年に開園した、野外博物館です。都立小金井公園の中にあり、園内には様々な時代の復元建造物が立ち並んでいます。それぞれの時代の雰囲気を楽しむことができるので、歴史に興味を持つ方や昔の建造物を見たい方、カップルのデートスポットとしてもお勧めです。




西ゾーン
前川國男邸
日本の近代建築の発展に貢献した建築家、前川國男の自邸として、品川区上大崎に1942年に建てられた住宅です。 一見和風のこの家、外観は切り妻の大屋根に縦板張りと伝統的な仕様ですが、幾何学的な格子窓や明り障子などの 要素が大胆に大きく配置され、まさにモダニズムの造形となっています。
前川國男邸
常盤台写真場
1937年に建築住宅地として開発された板橋区常盤台1丁目に建てられたもので, 昔懐かしいレトロな雰囲気を存分に感じられる写真館です。
吉野家
江戸後期に三鷹市に建てられた農家で建築面積199平方メートルとなっています。 建物内は6室からなり、式台付きの玄関に格式の高さがうかがえます。
吉野家

▲上に戻る
センターゾーン
高橋是清邸
高橋是清邸
高橋是清といえば、風貌が達磨さんに似ていたことから、ダルマ宰相と親しみをこめて呼ばれ、総理大臣を経験した 政治家でした、そんな彼が住んでいた主屋部分です。二階は是清の書斎や寝室として使われ、1936年の2.26事件 の現場ともなっています。この建物はもともと赤坂のカナダ大使館のそばにあった2000坪の広大な敷地に建てられていました。
旧自証院霊屋
3代将軍徳川家光の側室お振の方の霊廟です。都指定の有形文化財となっていて建物は禅宗様と和様の折衷様式で、 組物・桟唐戸や須弥壇などには禅宗様が蔀戸や高欄の擬宝珠、板張りの床などには和様の意匠が用いられています。
旧自証院霊屋

▲上に戻る
東ゾーン
川野商店
川野商店
1926年に江戸川区南小岩に建てられた和傘を扱っていた問屋です。江戸時代、 和傘の製造は青山が中心でしたが明治時代に広い土地がある小岩に移りました。
万徳旅館
青梅市の青梅街道沿いに建っていました。長年行商人や御岳山詣での人々の宿となってきた貴重な建造物です。 室内は旅館として営業していた1950年頃の様子を復元しています。
万徳旅館
子宝湯
子宝湯
東京の銭湯を代表する建物で1929年に足立区千住元町に建てられ、1988年まで営業していました。 にぎやかな装飾と社寺建築を思わせる外観から東京型銭湯の特徴を表しています。
アクセス
JR中央線 武蔵小金井駅から2,3番の西武バスで「小金井公園西口」に、そこから歩いて5分ほどです。 4番乗り場の関東バスからも行くことができますが本数が少ないのでご注意ください。 アクセス

▲上に戻る